Dr.レオナルド

記事一覧(33)

大学編入体験記 #4

今回は編入について 気をつけておきたいことややっておくと良いことについて書いていく。まず、いち早く編入先を確定することこれが決まらないと何も始まらない。しかし、この大学選びが誰もが四苦八苦する大きな要因だ。何がしたいのか?何をするために大学へ行くのか?その大学で何を目指すのか?そういった明確な目標があると、大学選びは簡単で、あとは単純な実力との勝負だ。しかし、高専生のほとんどは明確な目標はなく、なんとなく大学へ進学するする人も少なくない。 ある人によればそんな奴はさっさと就職すべだという。自分も同感だが、明確な理由がないまま求人が来てる企業に就職するのもどうかとも思うのが正直な所である。実際自分も、明確な目標がない時期も長いことあったし、現状はその目標から遠ざかる方向へ進んでいるのも事実である。結局、大学選びはそんなもので、希望する大学に入れる保証は何処にもないし、たとえ大学へ合格しても希望する研究室に配属されて希望する研究ができるというわけでもない。だから、大方の目標が決まっていれば別にどんな大学でもいいと思う。選ぶ理由もまたしかり。関東に行きたいとか、総合大学に行って彼女作りたいとか理由は人それぞれ。お金のために専攻科に行くのも間違った進路ではないと思う。大事なのは、進学先で何がしたいのか明確な目標があることだそういった理由や目標を是非見つけてほしい、目標が見つかればそのままモチベーションにもつながるだろう。勉強の仕方受験勉強ははじめに過去問を必ず問いてみよう。大学によって出題範囲が異なるので、徹底研究や徹底演習で流れで勉強しても意味がない。過去問の傾向に合わせて編入勉強を進めよう。また、過去問は大抵の場合、答えが付属していない。しかし、大学によって答えを郵送してくれる大学もある。一度調べてみて取り寄せるておくと良いだろう。以外と過去問の答えを入手している人は少ないので、他の受験生と大きく差をつけることが出来る。そして、受験勉強はモチベーションが大事でも、モチベーション維持は結構難しい... そこで大事にしたいのは一人で勉強しないこと。必ず誰かと勉強しよう。できれば勉強する科目が近い人が理想的。一人で勉強してると色々いづれ辛くなって鬱になる。京都工芸繊維大学 勉強方自分が合格した学科は デザイン経営工学科 というかなり特殊な学科なので、専門科目 小論文 面接に関して深くは触れない。(知りたい人は連絡ください)全学科に共通しているのは数学と英語だが、英語はTOEIC換算になったのでTOEICを頑張って欲しい。数学は過去問を分析すると以下のようになる1、行列問題2、線形代数の基本的な問題3、積分 重積分 広義積分 不定積分 極限4、微分方程式 2と3の内容は年度によって入れ替わったり 別の物になったりする。しかし、行列と微分方程式は必ず出題されるので対策をしっかりしよう。対策方法だが、基本的に自分は徹底演習を中心に勉強した。必ず出題される行列と微分方程式はこの一冊でなんとかなるだろう。しかし、過去問に存在しない問題もいくつかあるので、その場合に使用したのは編入数学過去問特訓である有名大学や難関大学に混じれて京都工芸繊維大学の過去問も含まれているので、是非利用すると良い。ただし、そこにしか利用できないので、改めて購入してしまうと勿体ない気もする。なので、知人や先輩が所持していたら借りるのが現実的かもしれない。問題は基本的な問題が多いので、しっかり対策しておけば問題ないだろう。しかし、自分が受験した平成30年度は若干傾向から外れた問題が多かったように思えるので次年度以降も違った対策が必要かもしれない。余談であるが、平成31年度(平成30年受験)から受験時期が8月下旬から6月下旬に変わった。なので、自分のようにどこにも合格できなかった人の骨拾いには使われなくなるだろう。最後に自分のように高専の成績が良くない人(20位後半から30位前半)でも、かなり苦労したが大学編入で合格できた。運が良かったと思うが、最後の最後に底力が出せた気がする。総評して思ったのは、やはり受験はメンタルが重要だ。大学不合格,知人の合格,就職勢の余裕の姿,無言の圧力,謎の焦, 家族からの圧力色々な感情が入り混じって 周りの人間が皆敵に思える。そんな半年間を耐え抜くメンタルが大事だ。しかし、メンタルを鍛えるのは経験しかないので、今更どうこうしようがない。自分はじっと耐え抜く忍耐力でなんとかしたが、今思えば 友や先生に頼るべきだったと思ったりする。自分が高専受験の時に担任の教師が言っていた「受験は団体戦」という言葉を思い出した。受ける大学は違っても、色々な場面で助けて会える友はとても大切だ。高専の友は5年間一緒に過ごしてきた戦友である。是非、大事にして欲しい。以上で私の大学編入体験記は終わりです。色々あって、かなり苦労した大学受験でした。自分の体験が誰かの役に立てば幸いです。編入受験生の皆さん 夢を変えるな! = 志望校を変えるな!春休みが勝負です!頑張ってください!参考資料数学大学編入試験問題 数学/徹底演習大学編入試験対策 編入数学徹底研究大学編入試験対策 編入数学過去問特訓物理基礎物理演習Ⅰ電磁気演習[新訂板]

大学編入体験記 #3

今回は時系列にそって、私の約3ヶ月の葛藤を書いていく6月上旬第一志望の山梨大学学校の中間試験と同時期なため、非常に忙しかった。受験者は自分を含めて6名だったので倍率は2倍から3倍ぐらいだろうか?学力試験は例年と比べると、大きな差はないが電子回路も問題傾向がガラリと変わった。なんとか解いたがあれが正解だったかわ分からない。面接試験では志望理由、卒検内容、大学院進学について 聞かれた思っていた以上に卒検についてた聞かれたが受験勉強をしていて研究はやっていなかったので、そこまで明確な回答は出せなかった。山梨大学結果発表山梨受験の1週間後 インターネットで結果が発表された。不合格6名中3名合格だった。第一志望だったのでかなりショックだった。学力試験は満足していたが残念だ6月中旬長岡受験長岡はとにかく遠い学力試験国語 英語はそこそこできた、手応え良かった。しかし、数学でやらかす。行列の固有値が求められなかった。導いた答えは間違っていることはわかるが、どこで間違えているの分からなかった。盛大に大門1つを落として絶望的だった。専門もそこそこできたが、わからないものもいくつかあり、全体的に壊滅状態翌日の面接試験では大したことは聞かれなかったが、成績で6がついた科目について深く追求されてメンタルを持ってかれた。やはり技科大は高専での成績を重視しているようだ。6月下旬和歌山大学受験学力試験数学は非常によく解けた 満点の自信がある行列問題 微分方程式 テイラー展開など 大学レベルの基礎的な問題が出題された。時間もあるので落ち着いて解けば問題ない。物理は振り子の運動方程式 電磁気で円筒状の電界を求める問題 音の問題どれもそこまで難しくないが、音に関しては自身がなかった。面接試験どうでもいい話だが、面接試験の控え室で他の受験生が面接で喋る内容が書かれていそうなカンペを見て熱心に練習をしていたので、こんな奴らに負けたくないなぁと思った。試験では志望理由 卒業研究 進学 などについて聞かれたまた、他校の受験状況についても聞かれた。この時点で一通り受験が終了した。7月上旬和歌山大学結果発表不合格そこそこ自信があ ったのでかなりショックだった。物理で音問題が足を引っ張ったのかもしれない。滑り止めを除いた2つの大学とも不合格だったので、非常にまずい状況だったため 副担任に進路相談をもう一度してもらった。といっても残された選択肢は限られたが、京都工芸繊維大学と千葉工業大学を進められた。ここまでくると、志望理由なんてものはなく ある意味必死であった。京都工芸繊維大学は受験が8月下旬でまだ間に合う千葉工業大学はさらに遅く11月に受験だった。とりあえず願書を取り寄せて、京都工芸繊維大学の一番倍率の低い学科(デザイン経営工学科)に願書を出した。7月中旬長岡技術科学大学合格発表不合格学力試験も面接試験も、手応えがなく ある意味予想通りであった。見事に三連敗し、メンタルボロボロ就職を真面目に考え始めるが、時期の遅さとメリットの少なさに却下(大学編入を考えている人も一度真剣に就職について考えて見るべきだと思う)7月下旬高専の期末テストこの時期に進学勢も進学先が確定していく。自分だけ決まらないので辛い8月夏休みだが、基本的に受験勉強数学を中心に過去問を分析8月下旬京都工芸繊維大学 受験数学の専門もそこそこの出来栄え面接では卒業研究についてはあまり聞かれず、大学卒業後の進路について詳しく聞かれた。また、学科のコース選択ついて問われたが、確定した返事はできなかった。全体的な手応えはあまりなかったが、面接では自分の意思を伝え切れたように感じる。9月上旬京都工芸繊維大学 合格発表合格やっと内定をもらえた就活生ってこんな気分かなぁと思った。この後、色々と進学先を巡って葛藤があるのだが、今回は関係ないので割愛する。(聞きたい人は連絡ください)結局は 国立大学や2年後の進路や京都という立地を加味して進学先を京都工芸繊維大学に確定した。受験勉強を本格的にスタートした12月から考えると約9ヶ月間の長い闘いであったが、最終的には、とりあえず進路を確約できて良かったと思う。次回は編入について 気をつけておきたいことややっておくと良いことについて