大学編入体験記 #1
私はとある高専に通う5年生です。4月から大学の3年生へ編入予定です。
今回は高専からの大学編入に関して、大学選びや受験勉強の内容など自分が体験したことをまとめて記事にしようと思う。
受験した大学
山梨大学 情報メカトロニクス学科
和歌山大学 システム工学科 機械課程
長岡技術科学大学 電気電子情報課程
京都工芸繊維大学 デザイン経営工学科
山梨大学志望理由
大学の研究や実績を見て決める事が多いが、自分は学科名とカルキュラムで決めた。
その理由は大学に入学できたとしても3年次編入の我々が自由に研究室を選べる可能性が非常に低いためである。そのリスクを背負うよりも、学校のカルキュラムに重点を持ってきた方が理想的な環境になりやすいと思ったからである。
そこで自分は電子制御工学科という機械も電気も取り扱うという学科に所属していたこともあり、今後もメカトロニクスやロボティクスという分野を勉強したいと思ったので
メカトロニクス学科やロボティクス学科という名前で検索をした。
そこでヒットしたのが、山梨大学の情報メカトロニクス学科であった。
この学科では 機械 電気 情報の分野を幅広く学ぶ事ができる。
研究内容も面白そうなものがいくつかあり、非常に興味が湧いた。
また、幸運なことに4年生の10月ごろに山梨大学の教員が自分の高専まで入試や学校説明をしにきてくれた。ので、その場で教員と喋りながら大学の情報を得る事ができた。
また、同じクラスに山梨大学のコンピューター理工学科を志望している友達がおり、彼と一緒に山梨大学に出向き研究室見学をした。(第一志望の大学には是非 研究室の先生などのアポを取って研究室見学に行くことをオススメする。入試前に学校へ行ってみると交通状態などを把握できるし、モチベーションが上がって受験勉強が捗る)
和歌山大学志望理由
基本的には山梨大学と同じだった。
和歌山大学には今は学科編成されてしまったが、光メカトロニクス学科というのが存在していた。なので、それに伴ってメカトロニクス系の授業が用意されている。
キャンパスも丘の上にあり、自然に近く環境は非常に良かったと思う。
近畿地方に属しているが大阪から2時間近くかかり典型的な地方国立大学である。
長岡技術科学大学志望理由
いわゆる滑り止め
技科大は高専生の受け皿という認識しかなかったので、滑り止めとして受験することにした。
ちなみになぜ豊橋じゃなくて長岡かという点だが、長岡の方が倍率が低く受かりやすいらしい。また、長岡の方が海外留学や海外インターンシップが盛んに行われており、将来留学を視野に入れている自分には多少なりメリットがあったからである。
それに、入学後も他高専の編入生が来るので馴染みやすいと思ったらからである。
京都工芸繊維大学については後述する
強いて言えば、受験日が8月で遅かったから
次回は受験勉強内容について
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