フランス短期研修 OrleansSummerCamp2019

カンボジアに引き続き、今回はフランス短期留学に参加しました。


プログラム内容は

フランスのPolytech Orleans という大学のロボット製作の授業に参加し、現地の学生とコミュニケーションをとりながら、ロボット製作に取り組むというもの

まさに、自分のバックグラウンドに合致している留学プログラムです。

↑Polytech orleans


6月3日(月) 出国

関西国際空港からAirFranceでシャルル・ド・ゴール空港(フランス)まで13時間

初の長時間フライトでしたが、意外にあっという間でした。

空港から滞在先のオルレアンまではバスを使って1時間半ぐらい

心配していた乗り物酔いもなく、無事到着

その後大学のスタッフに説明を受け

今回はホームステイだったので、ホストファミリーと合流しました。

しかし、ホストファミリーが英語を使えないことが発覚

BodyLanguageとGoogle翻訳を頼りにコミュニケーションを試みます。

でも、意外となんとかなるもんですね。

ホストファミリーもホームステイのベテランなので、何をどうするのか大体のことは把握しているみたいでした。

とにかくフランス料理が美味しい!!


6月4日(火) 大学見学、オルレアン観光

オルレアンの国際課?の人にガイドされ学内を見学

京工繊とは違って土地がいっぱいあるので、自然が豊かな印象でした。

午後からは都市部に出向き

教会、オルレアンの町並みを観光しました。

やはりヨーロッパらしい町並みで、雰囲気が個人的に好きですね。


6月5日(水)-7日(金) ロボット製作開始

フランス人4人のチームに参加しロボット製作が始まりました。

いきなりロボットを作り始めると思いきや、Etudeやら製作プランなどなど事前準備から始まり、なかなかしっかりしているなぁという印象

午後から本格的にロボット製作がスタート

しかし、いきなり問題発生

発注していたIRセンサー基板が紛失

予定していなかった基板製作から始まる事になりました。

だがしかし、ここで長年修行してきた己の「はんだ付け技術」が役に立つ時がきました。


その後も色々あり、かくかくしかじか

・基板のミス

・ハードウエアの故障

・codeのミス

でも、なんとか週末にはライントレースを達成できました。(一安心)


6月8日(土) シュヴェルニー城

休日の1日目はお城へ観光に行きました。

大きいしキレイだし、西洋建築を肌で感じることができました。

あと自分はよく知らないのですが、「タンタンの冒険」のタンタンミュージアムも近くにあったらしいです。


6月9日(日) パリ観光

いろいろありましたが、パリ観光をすることもできました。

エッフェル塔

凱旋門

ノートルダム大聖堂

などなど、パリの観光名所めぐりました。

だがしかし、一番 行ってよかったのは

フランスのオペラにあるAppleStoreですね笑

オペラ座をモチーフにしたAppleStoreで良い雰囲気でした。


6月10日(月) シャンボール城

この日はホストファミリーが薦めてくれたお城へ遊びに行きました。

「美女と野獣」の舞台のモデルになったとか…

想像よりメチャクチャ大きくてかなり驚きました。

入場時によくある音声ガイド購入しましたが、アドベンチャー使用になっており、iPadをつかってプチ冒険を楽しむ事ができるという仕組みでかなり楽しめました。

このお城でお見上げも沢山買ったのでかなり満足です。


6月11日(火)-13日(木) ロボット製作

ロボット製作の続きです。

やはり終盤になるとチームメンバーが焦り始めますね

そんな中、本番前日でモーターが動かなくなる事態が発生

おそらく原因はモータードライバーにありそうでしたが、なんとも手に負えず

その日の最後まで手を尽くしましたが、動きませんでした。

本番を明日に控えてこの状況はなかなか厳しかったです。

ホームステイ先に帰ると「あなた疲れてるね」と言われてしまい、まさに母親のように見抜かれてしましました。

多分、顔に出ていたのでしょうね・・・


完成したロボットはこれ!「Galibot」


6月14日(金) 本番

本番はかなり大きな場所で開催され、総勢30チーム以上が一発勝負で競技に挑みました。

案の定、自分のチームのロボットは動きませんでした。(悔しい)

でも、会場の雰囲気はとても良くて、動いても動かなくても必要以上の盛り上がりでとても楽しめました。フランス人の国民性を暖かく感じることができた気がします。


6月15日(土) Japaneses village in orleans

オルレアン市内で日本の文化の交流のお祭りが開催されていて、我々も「かるた」「折り紙」「塗り絵」などなどを主催し日本の文化をフランス人と楽しみました。

改めて日本の文化がフランスで愛されていることを感じることができました。

中でも折り紙はとても人気で、子供から大人まで楽しんでいる姿が印象的でしたね笑

6月16日(日) 帰国

ホストファミリーと別れを告げて

あとは、ただただ帰るだけ

帰国後は時差ボケに悩ませされ、結構大変でした笑


最後に

初めてのヨーロッパでしたが、かなり楽しかったですね。

出会ったフランス人もとても気さくで、フレンドリーで嬉しかったです。

今回の海外研修は自分のフィールドによく合ったもので、能力を専門的な分野で発揮できる場でありました。でもチームプレーにおける強調性やチームメイトとのコミュニケーションも大事にできたのはとても良かったし、自分らしさがここでも示せたと思っています。

そして、フランスは日本より進んでいて、かなり成熟しているような気がしました。

今回の留学を経て、フランスという国を改めて考え、日本という国を改めて認識することができました。それは、カンボジアの時とは全く違う学びで、自分の人生にとって大きな経験になったと思います。


「海外でロボットを学ぶ」

その意味がとても大きな「モノ」であると確信します。


最後にチームメイトに感謝!

Merci!!!

Reo's diary

「人生、山あり谷ありチェーンあり」

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