気ままに3Dプリント#1
今回は3Dプリンターを使ってそれらしいものを出力してみたいと思う。
3Dプリントを行う際には元になるSTLデータが必要となる。
普通は自分で作るのだが、今回は公開されている3Dデータをインターネットからダウンロードして実際にプリントしてみようと思う。
まず、何をプリントするかだが、3Dプリンターといえば人形フィギュアというのが私の勝手な偏見なのでフィギュアの3Dデータを探してみた。
するとこんなものを見つけた。
マーベルヒーロー iron manである。
スーツなのに曲面も多く、なかなか良い素材である。
今回はiron manを3Dプリントしてみようと思う。
まず、サイトからSTLデータとしてダウンロードする。
3Dプリンターで出力できる代表的なデータ形式がSTLである。
STL:Standard Triangulated Language
3Dプリンタで利用する三次元形状を表現するデータのファイルフォーマットである。
ダウンロードしてみると分かるが、やはり三次元データだけにファイルサイズが以外と大きい。
次にこれをスライサーソフトで実際に3Dプリンターの位置座標になるgcodeに変換する。
今回は会社が推奨していた。Cureというソフトを利用する。
ソフトに自分の利用ているプリンターの情報を入力し、STLデータをLoadするとこのように表示される。
あとは細かな設定をして、gcodeとしてsaveしてプリンターに送信するだけだ。
ここまでで私は一切CADとプログラムを書いていない。
インターネットから便利なものが手にはいる良い時代になったものだ。
プリント中の映像をどうぞ
なかなか精度の高いフィギュアが完成した。
にしても2万円台の3Dプリンターとは思えない出来栄えではないだろうか。
2017年で一番良い買い物をした。
今後もいろいろ試して行こうと思う。
でも、地味に驚いたのは自立したことかもしれない(笑)
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